粘膜免疫研究チーム

 

免疫系の主な役割は、細菌やウイルスといった病原体から宿主を守ることです。しかし、腸管免疫系は全身免疫系とは異なり、微生物を一方的に排除することなく腸内細菌との共生関係を維持しています。私たちは、腸内細菌と免疫系との間に形成されている相互作用をそれぞれの側から明らかにする研究を行っています。具体的には、免疫系を構成しているそれぞれの成分が、腸内細菌叢の多様性、構成バランスおよび代謝機能にどのように寄与しているのかを明らかにしたいと考えています。実際に、腸内細菌のバランスが、免疫不全症における栄養吸収障害や炎症性腸疾患における病態に影響を及ぼしていることが知られています。私たちの研究は、こうした疾患の新規治療方法を確立する上で非常に重要であると考えています。

理化学研究所横浜研究所 統合生命医科学研究センター 粘膜免疫研究チーム

〒230-0045 横浜市鶴見区末広町1-7-22

Tel: 045-503-7029 Fax: 045-503-7026