メタボローム研究チーム

私たちはこれまでに、生体内の脂肪酸やリン脂質の代謝を網羅的かつ定量的に把握するためのメタボローム解析システムを構築し、炎症・代謝性疾患の制御において脂肪酸代謝バランスが重要であることを示してきました。中でも、EPAやDHAなどω3脂肪酸が体内で活性代謝物に変換され、積極的に抗炎症作用を発揮していることを見出してきました。これら内因性の炎症制御性物質をメタボローム解析により包括的に捉え、その生成機構や作用機構を分子レベルで明らかにすることは、炎症を基盤病態とする様々な疾患の病態解明および治療法の開発につながることが期待されます。さらに、新しい生理活性物質のディスカバリーフェーズを志向したメタボロミクス新技術の開発と応用を進めています。

 

 

 


脂肪酸代謝バランスと脂質の三大機能

       実験医学(羊土社)2012年2月号より引用

 

 

横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 分子エピゲノム科学研究室のホームページ

新学術領域研究「脂質クオリティが解き明かす生命現象(リポクオリティ)」のホームページ

慶應義塾大学薬学部代謝生理化学講座