トランスクリプトーム研究チーム

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チームリーダー
CARNINCI Piero  Ph.D.

〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22

carninci[at]riken.jp

研究内容

細胞内の全DNAの塩基配列情報をさす「ゲノム」に対し、細胞内の全転写産物(全RNA)を「トランスクリプトーム」とよびます。トランスクリプトームの大半はタンパク質の情報を持たないノンコーディングRNA(ncRNA)であり、エピジェネティック制御やタンパク質合成制御、幹細胞性の制御など様々な機能に関わっています。当チームは、ncRNAを網羅的に検出する技術やその機能を網羅的に調べる技術を開発し、新たなバイオマーカーの同定や薬剤候補因子の発見、細胞制御、細胞変換に応用します。ncRNAクロマチン、レトロトランスポゾンのncRNAによる制御や、ncRNAのタンパク質合成における制御を調べます。また定量的な発現解析手法であるCAGE技術等のトランスクリプトーム技術の標準化を進めます。


お知らせ

2018/03/15 翻訳を促進するアンチセンスRNAの機能解析
2017/08/30 網羅的なRNAアトラスの基盤データを詳細に記述
2017/08/22 マイクロRNAをより詳細にカタログ化
2017/02/15 FANTOM5のデータがHuman Protein Atlasに貢献しました
2016/12/08 ピエロ・カルニンチ副センター長が島津賞を受賞
2016/10/28 B型肝炎ウイルスの詳細な転写マップを作成
2016/10/28 タンパク質合成を促進する「ジャンク」と呼ばれていたRNA
2016/09/02 FANTOM5がEUREKA PRIZEを受賞
2016/08/24 ピエロ・カルニンチ副センター長がMICE誘致アンバサダーに就任しました
2015/12/24 多様な臓器のがんで異常発現するRNA群を発見
2015/10/29 肝細胞がんで活性化するレトロウイルス由来のRNA
2015/07/27 ヒトの細胞間相互作用ネットワークの概要を可視化
2015/03/11 ncRNA の発現がiPS細胞とES細胞の違いを決める
2015/02/13 遺伝子制御部位の活性はエンハンサーが先行

関連リンク

Publications
FANTOMプロジェクト