Networks研究ネットワーク

国内ネットワーク

原発性免疫不全症ネットワーク

原発性免疫不全症の病態解明、早期診断と疾病の克服に向け、IMS はかずさDNA 研究所および厚生労働省の難治性疾患克服研究事業「原発性免疫不全症候群に関する調査研究」調査研究班の13 大学と協力して活動しています。
正確な診断のためのデーターベースを構築(Primary Immunodeficiency Database in Japan (PIDJ) )、また、検査研究のための材料を一元化管理するシステムや病態発症解明のための基盤研究プラットフォームを確立しました。
このような活動は海外でも認められ、米国のJeffrey Modell Foundation やインドのバイオインフォマティクス研究所と協力しています。

原発性免疫不全症への取り組み

世界トップレベル研究拠点プログラム

世界トップレベルの研究拠点を従来の発想にとらわれることなく構築し、世界の頭脳が集い、研究成果を生み出すとともに、優秀な人材を育むため、大阪大学免疫学フロンティア研究センターが2007 年に発足しました。
IMS は、協力機関として、連携しています。

IFReC ホームページ

国内共同研究

理研には病院設備がないため、大学病院や臨床研究機関とのネットワークが不可欠です。
免疫細胞療法といった新規治療法の初期臨床試験、アレルギー疾患や自己免疫疾患、がんなどの病態解析について、千葉大学、九州大学、虎ノ門病院、国立病院機構相模原病院、国立成育医療センター、大阪大学、東京医科歯科大学などと連携しています。

連携大学院

東京医科歯科大学大学院生命情報科学教育部・疾患生命科学研究部、千葉大学大学院医学研究院、横浜市立大学大学院国際総合科学研究科、大阪大学大学院医学系研究科・生命機能研究科の連携大学院として学生を受け入れ、研究指導を行なっています。

連携大学院について

高校生を対象とした教育プログラム

高校生の生命科学に対する関心を高め理解してもらうために、スーパー・サイエンス・ハイスクール対象校の生徒に講義や実習を行なっています。

高校生を対象教育プログラム
社会への情報発信

免疫学について社会一般の方に親しんでもらい、理解してもらうことは、センターの重要な役割です。最新の研究成果のプレス発表、インターネットを利用した情報発信、センターの活動を冊子体や動画で提供等、英語・日本語で行なっています。国内外から見学・視察者が訪れ、また、横浜事業所一般公開には、毎年、1500 人を超える人が来訪し、研究者と直接交流する機会を持ちます。

社会への情報発信