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IMSについて

生命医科学研究センター(IMS)では、超高齢社会で複雑になっている疾患の病態を新たな角度から捉え、新たな治療や予防介入につなげていくことを目指して、ヒトゲノム機能と免疫機能の解明を中心に研究に取り組みます。
そのために、①ヒト免疫システム統合解析研究、②臓器連関解析に基づく病態分子メカニズム研究、③非コードゲノム医科学研究、④革新的治療法開発を目指した研究、の4つの研究分野を中心に、連携しながら最先端の研究を進めていきます。

分子・細胞・組織・個体レベルの精緻な計測技術を駆使し、ゲノム、遺伝子発現、タンパク質や脂質など階層を越えたマルチオミクス解析を統計学や人工知能を駆使して進めます。
また、マウスなど実験動物で得られた成果をヒト免疫研究へ還元する基盤や、ヒトの病態をマウスや細胞などの実験系で再現し解明するための研究基盤を構築し、さらにこれらの基盤を活かして次世代の疾患研究を展開します。

生命医科学研究センター長 天谷雅行の顔写真

生命医科学研究センター
センター長
天谷 雅行