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テュービンゲン大学M3-理研IMSシンポジウムが行われました

テュービンゲン大学M3リサーチセンターと理研IMSは2025年11月3日、4日にドイツのテュービンゲンにてジョイントシンポジウムを開催しました。

M3リサーチセンターは、Malignome(悪性腫瘍)、Microbiome(細菌叢)、Metabolome(代謝)をテーマに研究を推進し、その知見をヒトの個別化精密医療に応用するという目標を掲げています。

 日本から、IMSのチームディレクター、若手ポスドクおよび大学院生、理研欧州事務所長ら14名がシンポジウムに参加し、理研IMSとM3リサーチセンターが共同で進めているプロジェクトと将来的な構想について議論しました。

 シンポジウムでは、28人の講演、M3リサーチセンター内の最先端施設の見学、そして研究者同士の個別ディスカッションを通じ、若手研究者の交流と活発な対面での議論の重要性を確認しました。シンポジウムの最後に、ニサール・マレック所長と天谷雅行センター長から、今後さらに科学的相乗効果を高め連携を発展していく方向が示され、シンポジウムを締めくくりました。

次回シンポジウムは、2026年に横浜の理研IMSで開催予定です。

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