ヒト免疫遺伝研究チーム石垣 和慶チームディレクターが2025年4月24日に日本リウマチ学会学会賞を受賞しました。
本賞は職責、年齢を問わず、本邦におけるリウマチ学に関する臨床的または基礎的研究の振興並びにリウマチ学の発展に顕著な功績のあった者に授与されるものです。
石垣チームディレクターは世界最大規模のトランスクリプトーム解析を行い、免疫細胞の「疾患状態」と「疾患活動性」の2つの細胞型特異的なシグネチャーを特定した論文や、国際コンソーシアムと連携し約27万人から構成される遺伝子多型情報を用いて、関節リウマチに対する過去最大規模のゲノムワイド関連解析を実施した実績を評価され今回の受賞に至りました。
賞の授与式、並びに学会賞記念講演は2025年4月24日に福岡で開催された第69回日本リウマチ学会総会・学術集会において執り行われました。