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粘膜免疫研究チーム Sidonia Fagarasanチームリーダーが2019年度 第1回小林賞を受賞いたしました

2020年07月15日 NEWS

理化学研究所 生命医科学研究センター 粘膜免疫研究チーム Sidonia Fagarasanチームリーダーが2019年度 第1回小林賞を受賞いたしました。

小林賞は、医学、薬学、農学、工学、理学などの生命科学に関する分野において、独創的な研究を行い、顕著な成果を挙げ、さらにその後も当該研究分野の発展が期待される国内の研究者1名に授与されます。

Fagarasanチームリーダーは、腸内細菌のバランス異常が免疫系を強く刺激するという新しい概念をもとに、代謝系だけでなく神経系の異常も引き起こす関連があることを明らかにいたしました。
免疫系が全身の統御にかかわる仕組を解明する新たなパラダイムの提阻。腸内細菌の役割は、がん、神経、免疫、代謝、老化など幅広い領域にわたり、新たな展開が期待される重要な分野です。
この研究の生命科学分野に与える インパクトは大きく、第1回小林賞に相応しいと判断され受賞いたしました。

出典:日本経済新聞 朝刊 2020年7月15日掲載 小林財団広告(PDF)

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日本経済新聞 朝刊 2020年7月15日掲載 小林財団広告

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