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マックス・クーパー博士が2018年国際賞を受賞

2018年01月30日 NEWS

2018年(第34回)日本国際賞の医学・歯学分野の受賞者にマックス・クーパー博士が選ばれました。

クーパー博士(米国 エモリー大学医学部教授)は、「Bリンパ球・Tリンパ球系列の発見とそれがもたらした疾患の病態解明と治療法開発」の功績により、ジャック・ミラー博士(オーストラリア ウォルター・アンド・イライザ・ホール 医学研究所 名誉教授)とともに受賞が決定しました。

クーバー博士は、2004年から14年にわたって、理研統合生命医科学研究センター(IMS)とその前身である理研免疫・アレルギー科学総合研究センター(RCAI)のアドバイザリー・カウンセルの議長をつとめています。

「B細胞系列の発見は、IMSで現在進めている免疫学研究の礎になっています。クーパー先生の国際賞受賞という素晴らしいニュースに、IMSの研究者は興奮し、誇らしく感じています。」とIMSの山本センター長は述べています。

日本国際賞ウエブサイト
http://www.japanprize.jp/prize_past_2018_prize02.html