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カルニンチ副センター長がEMBOのassociate memberに選出されました

2017年06月16日 NEWS

理研CLSTの機能性ゲノム解析部門カルニンチ ピエロ部門長が、欧州分子生物学機構(EMBO)のAssociate Memberに選出されました。

生命科学研究の発展を目指して1964年に発足されたEMBOは、毎年ライフサイエンス分野で優れた業績をあげて国際的に高く評価されている研究者を会員に選出しており、今年は新たに65名が選ばれました。

EMBOは生命科学研究の発展に関連し、若手研究者のキャリアサポートや研究環境の整備、情報発信など幅広い活動を展開しています。世界に1700名以上の会員を有し、その多くはヨーロッパのEMBO加盟国から選出されます。

Associate Memberは加盟国以外の国から選出された外国人会員のことで、世界的に活躍している研究者が選出されています。今までに日本からは山中伸弥教授(京都大学)や大隅良典教授(東京工業大学)をはじめ10名が選出されており、理研からは多細胞システム研究センター(CDB)の濱田博司センター長や竹市雅俊元センター長なども選出されています。

カルニンチ部門長は長年の理研での業績を高く評価されての今回の選出となりました。

カルニンチ部門長の業績リストはこちらからご覧いただけます。

EMBOのHPはこちらからご覧いただけます。