Newsニュース

米谷耕平研究員が第8回日本免疫学会研究奨励賞を受賞

2013年10月15日 NEWS

米谷耕平研究員(分化制御研究グループ)が「B細胞抗体産生を司る分子群の機能解明」の業績で第8回日本免疫学会研究奨励賞を受賞しました。

これまでに、末梢のB細胞の一次免疫反応・二次免疫記憶反応を制御するメカニズム研究に携わり、CIN85がB細胞のシグナル活性を制御して、その結果T細胞非依存性抗原免疫反応に必須の役割を担っていることを明らかにするとともに、二次免疫記憶反応の特徴である、迅速反応性に関して、長年の議論に決着をつけるデータを得、更に、新しい分子基盤提出に至った研究成果など、優れた業績を挙げたことが高く評価されました。

本賞は免疫学分野において優れた研究をおこなっている40歳以下の若手研究者に対し、与えられるものです。