免疫器官形成研究チーム

koseki  

チームリーダー

古関 明彦 M.D., Ph.D.

 

〒230-0045

神奈川県横浜市鶴見区末広町1-7-22

 

haruhiko.koseki@riken.jp

研究内容

エピジェネティックな転写制御メカニズムは、発生過程や成熟した臓器のホメオスタシスを維持していく上で必須であることが明らかになってきました。この分子機序は、各遺伝子座における染色体構造の変換やその後の維持を行い、様々な細胞機能発現に寄与します。当研究グループは、ポリコム群やDNAメチル化修飾メカニズムが、発生関連標的遺伝子群を制御するメカニズムについて、遺伝学、生化学、インフォマティクスを組み合わせて解析しています。

 

お知らせ

2023/10/20 アトピー性皮膚炎患者の個別化医療へ前進
2023/01/13

X染色体不活性化の維持のメカニズムを解明

2022/12/12

DNA複製と細胞運命決定をつなぐもの

2022/02/04

原始内胚葉幹細胞の樹立に成功

2021/09/09

細胞分化におけるポリコム複合体の役割を解明

2018/10/11

ポリコム複合体による発生シグナルの閾値調節機構を解明

2017/06/09

不活性X染色体の形成メカニズムを解明

2016/08/18

ヒトiPS-NKT細胞の抗腫瘍効果を生体内で示すことに成功

2016/04/27

ヘミメチルDNAの新機能

2016/01/19

四肢形成における分子メカニズムの一端を解明

2014/05/23

ポリコム複合体は従来の概念とは異なる順序でDNAに結合する

2013/12/27

遺伝子発現を抑制するポリコム複合体が活性化も制御

2013/10/01

細胞の運命を左右する新しい分子メカニズムの一端を解明